
メイクで一番重要なパーツといわれている眉。
眉ひとつで顔の印象が劇的に変えられるからこそ、
プロ直伝のアイブロウテクニックで
なりたい仕上がりを叶えてみませんか?
資生堂で、さまざまなメイクアップブランドを担当した後、
2015年から「マキアージュ」ブランドを担当。
資生堂の宣伝広告のヘアメイクを中心に、女性誌やテレビなど多くのメディアで活躍中。
眉が薄い方は、輪郭もぼんやりとしがちなので、最初に形を決めてしまうのがおすすめ。しっかり輪郭をとったあと輪郭をぼかせば、理想形のナチュラル眉に仕上がりますよ。
最初に眉下のラインを決めると眉のバランスがイメージしやすくなります。
眉下が決まったら眉山から眉尻→眉山から眉頭の順で輪郭をとります。
輪郭の中を、描いていきます。眉毛を1本1本描き足すように毛並みに沿って埋めていきましょう。眉頭はうっすら程度にとどめるのがナチュラルに仕上げるポイント。
眉の輪郭をスクリューブラシで軽くなでるようにぼかすと自然な仕上がりに。
最後に、眉頭を顔の内側に向かってぼかしてグラデーションさせると眉が顔になじみます。
全体を無理にアーチ型にしなくても大丈夫。眉山~眉尻の形に丸み持たせて、眉山をいつもより内側に設定するだけで、美人アーチ眉が完成しますよ。
下ラインを最初に決めると形をイメージしやすくなります。丸みを持たせながら眉尻の長さを設定しましょう。
上のラインも丸みを意識して描きます。眉山の位置をいつもより内側に設定するとバランスがとりやすくなります。
眉の間を埋めるようにパウダーをオン。眉頭の下側をやや長めに描いて眉頭に角度をつけると、顔の印象が、より優しくなります。
眉頭から眉尻までの上下ラインを平行に描きましょう。強くなりがちなストレート眉はフォギーな質感に仕上げるのがポイント。さらに眉頭も薄めにするとふんわりと優しい印象に。
眉頭をぬいて内側1cmから眉山までを、上下のラインが平行になるように直線的に描きます。
眉山は白目の外側の上あたりに設定し、そこから眉尻に向かっても直線的に描きます。
毛流れに沿って、スクリューブラシでなじませると、よりふんわりとした仕上がりになります。眉頭はSTEP1の描き始めの位置から顔の内側に向かってぼかす程度でOKです。
自眉を活かして、足りない部分にだけ描きましょう。鏡に近づきすぎず、少し離れて描くと、描くべきところが見えてきますよ。
毛流れに沿ってスクリューブラシで毛並みを整えることで、眉を描くところを見極めましょう。
眉毛の薄いところにだけ、毛を1本1本描き足すように描いていき、眉の濃淡をなくします。
眉の輪郭を見て、形を整えるように描き足したら、スクリューブラシでもう一度毛流れを整えます。
ソフトブロウ
ライナー EX
やわらかな描き心地のペンシルで
1本1本自然に描ける
※付属キャップをはずすと、用具をセットできます。
ダブルブロー
クリエーター
ペンシルとバウダーでかなえる
すっきり眉尻とふんわり眉頭
※付属キャップをはずすと、用具をセットできます。
ラスティング
フォギーブロウEX
パウダー生まれのペンシルで
ふんわり描けるのにこすれに強い
※付属キャップをはずすと、用具をセットできます。